こんにちは。寒くなってきましたが体調崩されてませんか?
こう寒いと肩が上がって首から肩にかけて痛みや重だるさを感じやすくなります。
私もこの時期は首周りがきつく、ひどい時には頭痛もしてきます。
首や肩の症状といって思いつくのは肩こりや50肩だと思います。
しかしそれ以外にもまだまだあるので、今回は“胸郭出口(きょうかくでぐち)症候群”について説明します。
胸郭出口症候群
肩から肘にかけて痛みや痺れのような感覚が出た事はないですか?
また、腕がだるい、肩甲骨の周辺に痛みが出るなどの症状がある場合はこの胸郭出口症候群の可能性が考えられます‼︎
そんな言葉聞き覚えがある方は少ないと思いますが頸肩腕(けいけんわん)症候群と言われることもあります‼︎
原因・症状
原因は首の前斜角筋と中斜角筋という筋の間でおこるの斜角筋症候群、鎖骨と第一肋骨の間でおこる肋鎖症候群、頚椎にある余分な肋骨が原因でおこる頸肋症候群、小胸筋と言われる胸の筋肉が原因でおこる小胸筋症候群と言われるものがあります。
主な症状としては手指のしびれや痛みが現れます。
原因としては血管や神経が圧迫されておこる場合が多いですが酷くなってしまうと感覚が無くなり動作ができなくなってしまいます。
最悪の場合は手術などする場合もありますが酷くなる前に治療すれば問題なく日常生活を送ることができます。
どういう人に多い?
なで肩やスマートフォンをよく使う方やパソコン業務の多い方などは起こりやすいです。
予防策は?
予防策としては姿勢の維持です!もちろん正しい姿勢のことです!
猫背などは絶対にダメです‼︎胸を開くように意識しましょう‼︎ また、体幹を鍛えるのもいいですね‼︎
当院では、胸郭出口症候群に対する施術はもちろん、猫背にならないようにする施術や指導も行っております。
もちろん猫背になってしまった方へのアプローチも行っておりますのでお気軽にご相談ください。
寒い時期は猫背になりやすいので、皆さんくれぐれもご注意ください。